長寿で縁起物の亀を連想させるところから用いられた持ち合い三つ割り亀甲に花菱紋

六角模様が亀の甲羅を思わせることから、この名がつきました。亀甲の中にある唐花を配した文様から始まっており、亀甲のみを取り出して、他の紋の輪郭に用いられるようになりました。この文様は平安期に流行しています。紋として現れるのは「太平記」ですが、使用姓氏は不明です。
持ち合い三つ割り亀甲に花菱(もちあいみつわりきっこうにはなびし)

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